冬ギフトとお歳暮の違い
お歳暮なんですが最近は冬の贈り物とか冬ギフトという風に書いてあります
お歳暮と言うと、どうしても「年末に送らなければいけない」という強制力がものすごいので、年明けまで含めて「冬場全体のギフト」と言う意味で冬ギフトと呼ぶようになってきたのかな思います。年賀や年始のご挨拶や、喪中欠礼したときの寒中見舞いもありますからね。
- 冬ギフトとお歳暮の違い
- やっぱり安心の百貨店ブランドのお歳暮・冬ギフト
- 2023年の三越百貨店のお歳暮カタログをチラ見
- お歳暮の時期は12月中ごろが一般的 締め切りに注意
- 山梨県の名産 長崎県産アワビ煮のおこわ
- 北海道産限定の秋鮭といくら醤油漬けのセット
- 関西の伝統を見直して にゅうめん
- 美術館とコラボでアートなお歳暮
- コーヒーココアと相性のいい洋菓子は人気のお歳暮
- 健康志向で人気 トクホや特茶のギフト
- 地方からのお取り寄せメニューも楽しい
- お取り寄せブームで簡単に「お店の味」が再現できる 鍋料理のお歳暮
- 個食鍋セット小鍋の詰め合わせも注目
- 肉食です
- ブランド牛はやっぱり豪華
- 定番のハムやローストビーフの詰め合わせ
- プレミアムなお酒はおうち飲み・宅飲み時代に最適
- 地方の焼酎や日本酒銘柄も見直されている
- ギフト券、体験型ギフトやカタログギフトも増えている
- 自分用グルメお取り寄せもどさくさにまぎれて楽しもう
- お歳暮 冬ギフト ネット通販セール一覧
やっぱり安心の百貨店ブランドのお歳暮・冬ギフト
最近は、百貨店、三越伊勢丹や大丸などが、幅広くコンビニや郵便局などと提携して届けられるようになっていますよね。百貨店のお店・店舗自体は都心にしかなくて、その店舗すらも数が少なくなってきていて、なかなか経営も厳しいようです。でも、やっぱり「大切な人に贈るギフト」となると、百貨店ブランドの安心感は大きいですよね。
2023年の三越百貨店のお歳暮カタログをチラ見
おせち料理なんかも百貨店ブランドのおせち料理は各地方の特産品が多くてオススメです。さて2020年の三越のお歳暮カタログが届いたので見てみましょう。
お歳暮の時期は12月中ごろが一般的 締め切りに注意
三越の商品はお申し込み期限が「通常お届けは12月15日火曜日まで、ネットでの予約申し込みの場合は12月18日まで」となっています。冬ギフトのお届け時期によって締め切りは違います。12月上旬にお届けの場合や、年明けにお届けも可能です。お年賀の用途であっても、あまり厳密に配送時期は選べないようなのでご注意ください。特にコロナで通販需要が増えていて、宅配便業者も大忙しらしいですからね。
山梨県の名産 長崎県産アワビ煮のおこわ
三越のお歳暮カタログの中で、一番最初に出てきたのが「三越の三ツ星」ということで、「長崎県産アワビのおこわと北海道産ホタテの水餃子詰め合わせ」です。なんと海産品ですが、おもしろいことに甲斐の国・甲州名産のあわび煮貝なんです。その名も信玄食品さんの商品です。
アワビは縁起物ですが一個丸ごとだと、高級品なのは確かなんですが、切り分けるのも、今のご時勢、なんですよね?というわけで、アワビのダシがご飯に広まるおこわと、ジューシー肉汁とホタテの旨みが広がる水餃子スープのセットです。
北海道産限定の秋鮭といくら醤油漬けのセット
カタログに出ている二つ目は、北海道産限定の「秋鮭といくら醤油漬けのセット」です。味付け数の子、秋鮭スモークの昆布巻きとお正月料理のおせちのオードブルのような綺麗な詰め合わせです。こちらの冬ギフトを取り扱っている「王子サーモン」さんは、「日本のスモークサーモンのパイオニア」と言われています。その王子サーモンが北海道産の原材料にこだわって作りました。
特にこの秋鮭のスモークスライスは、北海道産の秋鮭を使ってじっくりと時間をかけて水分を抜いて、じっくりと燻製させる独自製法のスモークサーモンです。これはオードブルやおつまみとしても日本酒にも白ワインにも合いそうですね。
関西の伝統を見直して にゅうめん
三つ目はにゅうめんです。関東にはあまりありませんが、関西では冬場も温かい薄めの出汁に入れたそうめんを食べる習慣があって、これを「にゅうめん」と言います。消化にも良くて食べやすいんですよね。
このそうめんやにゅうめんの名産地というのは、近畿地方一円にいくつかありますが、有名な名所の一つが小豆島です。この本格にゅうめんを宇和海産物の老舗の神宗さん、1781年創業という老舗と、小豆島甚助という麺作りの老舗が合作で取り組んだものです。ダシの決め手は北海道産の天然真昆布と鰹本枯節を合わせた信州のだし。これにまた関西独特のとろろ昆布を入れて味わいます。きっと関西に住んでいる人からすれば普通のもののようですが、「秘密のケンミンshow」なんかでもあるように、意外と他の地域では珍しいこともあります。当サイト管理人としても、地元の自慢の逸品を振り返って、是非離れた地域の方には送っていただきたいなと思ってます。
美術館とコラボでアートなお歳暮
東京国立美術館のコラボレーションギフトや国立博物館コラボレーションお歳暮なども多いようです。特に日持ちもするし冬ギフトとして無難な「お菓子」などは、他のものに比べてどうしても値段がちょっと安くなってしまいがちなので、置物や美しい装飾が施された容器で喜んでいただこうというアイデアです。今年は美術館に行ったりアートに触れる機会も少なかったので、「自宅で味わえるアートの贈り物」というのはアリだと思います。和洋の有名画家の作品をあしらった容器やお菓子は、本格的な出来栄えでびっくりしてしまいますね。
京都国立博物館とのコラボでは、「京茶漬けと京野菜お吸い物、最中の詰め合わせ」と言った地元の定番をお上品にまとめた贈り物にしています。九州国立博物館とのコラボでは有名な長崎の五三焼のカステラや、小倉羊羹と顔菊蒔絵手箱と言う見事な限定の缶に入れてお届けすると言う贅沢なものです。これで3000円なんて信じられないですね。
コーヒーココアと相性のいい洋菓子は人気のお歳暮
冬場は寒いせいか、お中元に比べて洋菓子・焼き菓子が相対的に人気です。コーヒーやココアと合わせていただきたいですね。日本橋菓寮のタルトアソートやロイスダールとのコラボ、大人の紅茶ケーキ詰め合わせなどが見た目にも上品です。
和洋お菓子の詰め合わせや、「カフェソラパ」のコーヒーセットも目を引きますね。
健康志向で人気 トクホや特茶のギフト
また最近特に人気なのがトクホや特茶のギフトです。サントリーの伊右衛門特茶のギフトは16本入りで3000円ですので、ひょっとしたらスーパーで買うより安いかもしれません。サントリーのトクホ健康茶ギフトセットは色んな味が楽しめてもらう側も嬉しいですね。人気の黒烏龍茶と胡麻麦茶も入ったセットです。フレッシュな野菜ジュースや、菌活・腸活のためのスムージーのセットのほか「健康乳酸菌ギフト」も目を引きます。免疫力を高めるというL-92乳酸菌が入った「働く乳酸菌」が21缶入ったギフトです
地方からのお取り寄せメニューも楽しい
さらに地方からのお取り寄せメニューもやっぱり楽しいですね。お歳暮に贈るよりも自分で食べたくなっちゃいます。
- 松阪牛の肉まぶし丼セット
- 秋田 松尾牧場の牛角煮・ステーキ丼・ハンバーグ詰め合わせ
- 秋田県の比内地鶏と長ネギを使った稲庭比内地鶏個食うどんの詰め合わせ
お取り寄せブームで簡単に「お店の味」が再現できる 鍋料理のお歳暮
お歳暮と言うと、魚介や肉など、お惣菜の素材や珍味が目立ちますが、最近は、お取り寄せが増えているので商品のクオリティがグーンと上がっていて、是非オススメしたいのが「鍋料理の冬ギフト」です。
最近は本当に鍋の具もスープの素も、とても上手にパッケージングされるようになっていて、モノによっては、お歳暮をお届けした相手の方が、野菜も豆腐も何も用意しなくても、「お店に食べに行ったのと同じような本格的な鍋が再現できて食べられる」ということで人気になっています。
ココの素材でなく、その人気の鍋を冬ギフトで丸ごと送ってしまうというのはインパクトがあって、しかも受け取った側も簡単で嬉しいからいいですよね。特に冬といえば冬の鍋。
- 佐藤水産の石狩鍋
- ふぐ太郎本部のふぐちりセット
- 博多華味鳥の水炊きセット
などこの季節ならではの鍋をお届けするのがポイント。
個食鍋セット小鍋の詰め合わせも注目
さらに今年はコロナの影響もあって、大きな鍋ではなく、個食鍋セット小鍋の詰め合わせも注目を浴びています。一人前パックが六個入って5000円です。鍋なんて家族4人でお店に食べに行ったら一人当たり3000円以上分かりますから、これは超お値打ちです。さらにGOTOイートキャンペーンも終了しますので、外食に行きにくいし、忘年会も無いとなると、2020年の冬、イチオシのお歳暮です。
肉食です
ブランド牛はやっぱり豪華
冬といえば人気なのがすき焼きですよね。すき焼き用の松阪牛や米沢牛の詰め合わせです。こちらも250 G から300 G で5000円ですから、計算すると100g 2000円でこのサシの入ったブランド牛がお届けできると考えると、これもかなりお値打ちです。こういうのは、まとめて仕入れる百貨店のお歳暮だからできる企画ですよね。
定番のハムやローストビーフの詰め合わせ
定番のハムやローストビーフの詰め合わせもあります。そして冬は粕漬け、西京漬け、そして
- 明太子
- 数の子
- 新巻鮭
と言った定番の魚介類は安心です。もともと保存食ですし。
プレミアムなお酒はおうち飲み・宅飲み時代に最適
一年中「ギフト」として定番なのは、やっぱりお酒。特にビールですよね。最近は発泡酒や「第三のビール」なんかも出てきて、「本物のビールの味わいと言うのをすっかり忘れてしまった」なんていう人もいるかもしれませんから、こういったものをお歳暮でいただくと本当に美味しくいただけるものです。昔よりも格段に価値が上がってますよね。値段が上がってるわけではないですが、特に2020年のお歳暮としては、宅飲みや「おうち飲み」も増えていますし、「本当に美味しいお酒の良さ」を見直せるチャンスではないでしょうか。
地方の焼酎や日本酒銘柄も見直されている
焼酎や日本酒も、最近はテレビのグルメ番組などで地方の銘酒が多く紹介されていて、「一生に一度は飲んでみたいな」という銘柄が誰しもあるのではないでしょうか。焼酎の中では「白金の露」。2019年のコンクールで第1位特賞受賞した銘酒で、芋焼酎と麦焼酎の2本セットです。
また、日本酒では「オバマ大統領にも出された」という一つ上の大吟醸、特製ゴールド賀茂鶴の詰め合わせに注目です。純金箔入りで大吟醸作りの先駆けとなった「不朽の大吟醸酒」と言われています。優雅な香りと芳醇な味わい、さらに純金箔入りということで贅沢な内容ですが、720ミリリットル2本で5300円は「激安すぎ」といっても過言ではないのではないでしょうか。アルコール度数は16°。一度は飲んでみたいお酒です。
ギフト券、体験型ギフトやカタログギフトも増えている
最近人気のPOSAカード。Amazon ギフト券などを贈るというのも若い人の間では便利なので人気になっています。確かに最近は百貨店系のギフト券は使いにくくなってきてしまって、逆に楽天や Amazon などネット通販を使うことの方が増えてきていますからね。また、最近は体験型のギフトや都道府県の特産品を厳選した47クラブのカタログギフトなども取り扱われるようになっています。
自分用グルメお取り寄せもどさくさにまぎれて楽しもう
「自分用グルメお取り寄せ」というのもかなりのページを割いていますね。特に今年はコロナの影響もあって「お取り寄せ大ブーム」です。吉野家の牛丼から始まり、肉やデザート、アイス、フルーツなど各地の名産品を旅行に行かなくても食べれるのは、GOTOトラベルキャンペーンの見直しが言われている中、良い企画ですよね。各地の B 級グルメ、例えば岡山名物の「津山ホルモンうどんセット」などもお届けが可能です。